著書
|
・『JAPANESE LITERARY THEORIES AN ANTHOROGY』 |
(共著、Irina HOLCAほか英訳、Yasusuke OURA編、Lexington Books、2024.10)
|
・『小説のフィクショナリティ 理論で読み直す日本の文学』 |
(共編著、高橋幸平、久保昭博、日高佳紀編、ひつじ書房、2022.08)
|
・『日本文学の見取り図─宮崎駿から古事記まで─』〈シリーズ・世界の文学をひらく5〉 |
(共著、千葉一幹、西川貴子、松田浩、中丸貴史編、ミネルヴァ書房、2022.02)
|
・『谷崎潤一郎のディスクール 近代読者への接近』 |
(単著、日高佳紀、鼎書房、2019 .09 )※再刊
|
・『建築の近代文学誌─外地と内地の西洋表象』〈アジア遊学226〉 |
(共編著、日高佳紀、西川貴子編、勉誠出版、2018.11)
|
・『日本の文学理論 アンソロジー』 |
(共著、大浦康介編、水声社、2017.06)
|
・『谷崎潤一郎読本』 |
(共編著、五味渕典嗣、日高佳紀編、翰林書房、2016.12)
|
・『ハンドブック 日本近代文学研究の方法』 |
(共著、日本近代文学会編、ひつじ書房、2016.11)
|
・『文学で考える〈仕事〉の百年』 |
(共編著、飯田祐子、日高佳紀、日比嘉高編、翰林書房、2016.09)※再刊
|
・『文学で考える〈日本〉とは何か』 |
(共編著、飯田祐子、日高佳紀、日比嘉高編、翰林書房、2016.09)※再刊
|
・『谷崎潤一郎 中国体験と物語の力』〈アジア遊学200〉 |
(共著〈編集協力〉、千葉俊二、銭暁波編、勉誠出版、2016.08)
|
・『谷崎潤一郎のディスクール 近代読者への接近』 |
(単著、日高佳紀、双文社出版、2015.10)
|
・『日本の文学理論─アンソロジー(ベータ版)』 |
(共著、大浦康介編、京都大学人文科学研究所、2015.03)
|
・『ライフコース選択のゆくえ─日本とドイツの仕事・家族・住まい』 |
(共著、田中洋美、M.ゴツィック、K.岩田ワイケナント編、新曜社、2013.02)
|
・『村上春樹と小説の現在』 |
(共著、日本近代文学会関西支部編、和泉書院、2011.03)
|
・『認知物語論キーワード』 |
(共編著、西田谷洋、浜田秀、日高佳紀、日比嘉高編、和泉書院、2010.04)
|
・『文学で考える〈仕事〉の百年』 |
(共編著、飯田祐子、日高佳紀、日比嘉高編、双文社出版、2010.03)
|
・『スポーツする文学 1920-30年代の文化詩学』 |
(共編著、疋田雅昭、日高佳紀、日比嘉高編、青弓社、2009.06)
|
・『谷崎潤一郎 境界を超えて』 |
(共著、千葉俊二、アンヌ バヤール・坂井編、笠間書院、2009.02)
|
・『横光利一と関西文化圏』 |
(共著、黒田大河、重松恵美、島村健司、杣谷英紀、田口律男、山崎義光編、
松籟社、2008.12)
|
・『鉄道─関西近代のマトリクス』 |
(共著、日本近代文学会関西支部編、和泉書院、2007.11)
|
・『講座源氏物語研究』第六巻「近代文学における源氏物語」 |
(共著、千葉俊二編、おうふう、2007.08)
|
・『文学で考える〈日本〉とは何か』 |
(共編著、飯田祐子、日高佳紀、日比嘉高編、双文社出版、2007.04)
|
・『発禁・近代文学誌』
|
(共著、学燈社、2002.11)
|
・『谷崎潤一郎必携』
|
(共著、千葉俊二編、学燈社、2002.04)
|
・『境界を越えて 恋愛のキーワード集―文学そして演劇・映画・漫画』 |
(共著、学燈社、2001.05)
|
|
論文
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・反リアリズムとしての小説─村上春樹『1973年のピンボール』の時間表象とフィクショナリティ |
(『小説のフィクショナリティ 理論で読み直す日本の文学』ひつじ書房、323-339頁、2022.08)
|
・フィクションの語法─虚構性指標をめぐって |
(共著、久保昭博・日高佳紀、『小説のフィクショナリティ 理論で読み直す日本の文学』ひつじ書房、42-59頁、2022.08)
|
・短篇小説の在処─村上春樹 The Elephant Vanishes(『象の消滅』)の構成と翻訳─ |
(『日本文学』第68巻 第11号 特集・日本(語)文学の越境と翻訳、23-34頁、2019.11)
|
・フィクション論と現代文学─筒井康隆・村上春樹テクストを読む─ |
(共著、日高佳紀・高橋幸平、『タイ国日本研究国際シンポジウム2018 論文集』、11-20頁、2019.03)
|
・幻影の都市─谷崎潤一郎「肉塊」における建築表象と横浜 |
(『建築の近代文学誌─外地と内地の西洋表象』勉誠出版、66-85頁、2018.11)
|
・メディアのなかの〈自画像〉─新聞連載小説「鬼の面」の位相 |
(『谷崎潤一郎読本』翰林書房、80-89頁、2016.12)
|
・読者論 |
(『ハンドブック 日本近代文学研究の方法』ひつじ書房、31-37頁、2016.11)
|
・方法としての〈記憶〉─村上春樹「午後の最後の芝生」のポストモダニティ─ |
(『文学・語学』第216号、129-141頁、2016.09)
|
・『嘆きの門』から『痴人の愛』へ─谷崎潤一郎・中国旅行前後の都市表象の変容─ |
(『谷崎潤一郎 中国体験と物語の力』勉誠出版、95-103頁、2016.08)
|
・〈狂気〉への回路─谷崎潤一郎「黒白」の読者と挿絵─ |
(『奈良教育大学国文─研究と教育』第38号、15-33頁、2015.03)
|
・モダン文化と小説の視覚化表象─新聞連載小説における挿絵と物語言説の検討から─ |
(共著、西川貴子・日高佳紀、『タイ国日本研究国際シンポジウム2014
論文報告書』136-156頁、2015.03)
|
・一九八〇年代メディアと村上春樹─雑誌『BRUTUS』の「ニューヨーク炭鉱の悲劇」─ |
(『昭和文学研究』第68集、14-27頁、2014.03)
|
・エキゾチズムの在処─村上春樹「スプートニクの恋人」のミュウ─ |
(『奈良教育大学国文─研究と教育』第36号、31-42頁、2013.03)
|
・妻のいない場所─村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』における〈僕〉の時空間─ |
(『ライフコース選択のゆくえ─日本とドイツの仕事・家族・住まい』新曜社、
250-270頁、2013.02)
|
・UN INTENTO PARA RECUPERAR UNA HISTORIA
PERDIDA. LA LITERATURA DE LOS INMIGRANTES
JAPONESES EN CANADA Y SUZUKI ETSU, PERIODISTA
DE LA DIASPORA |
("ESTUDIOS DE ASIA Y AFRICA"150,
Vol. XLVIII Enero-Abril, 2013 Numero1 [MEXICO]、231-254頁、2013.01)
|
・エキゾチズムの在処─村上春樹「スプートニクの恋人」のミュウ─ |
(『慶南学』第33号[大韓民国]、287-302頁、2012.12) ※韓国語
|
・MODERNITY AND TANIZAKI JUNICHIRO'S STYLE
REFORM: THE THOUGHT PROCESS LEADING TO "THE
TASTE FOR CLASSICAL JAPANESE HISTORY OR LITERATURE" |
("COGITO"Vol.IV, No.1[ROMANIA]、155-167頁、2012.03)
|
・〈古典回帰〉再考─谷崎潤一郎「蘆刈」と歴史叙述― |
(『文学・語学』第201号、141-152頁、2011.11)
|
・メタフレーズとしての読むこと―〈文学を教える〉と〈文学で教える〉の間― |
(『奈良教育大学国文─研究と教育』第34号、(01)-(16)頁、2011.03)
|
・記憶の物語/時間のレトリック─村上春樹の1Q80年代─ |
(『村上春樹と小説の現在』和泉書院、118-127頁、2011.03)
|
・テニス文芸のレトリック─田中純と月刊「テニスフアン」─ |
(『スポーツする文学 1920-30年代の文化詩学』青弓社、161-188頁、2009.06)
|
・歴史叙述と小説─「盲目物語」をめぐって─ |
(『谷崎潤一郎 境界を超えて』笠間書院、253-274頁、2009.02)
|
・関西からの発見/関西への発信─谷崎潤一郎「卍」「痴人の愛」から「細雪」へ─ |
(『横光利一と関西文化圏』松籟社、169-182頁、2008.12)
|
・洋上の邂逅─日系ジャーナリスト鈴木悦のロシア、そしてカナダ─ |
(『日本文学』第57巻 第11号 特集・近現代文学における〈交通〉、02-14頁、2008.11)
|
・カナダで満洲馬賊小説を読むということ─初期『大陸日報』と文学─ |
(『奈良教育大学国文─研究と教育』第31号、01-15頁、2008.03)
|
・谷崎と山村耕花─コラボレートする表象─ |
(『谷崎潤一郎と画家たち』芦屋市谷崎潤一郎記念館、10-11頁、2008.03)
|
・交換と模倣─『禁色』における〈対話〉の回路─ |
(『三島由紀夫研究(5)「三島由紀夫・禁色」』鼎書房、66-76頁、2008.01)
|
・石の上の文学─谷崎潤一郎文学碑からの考察─ |
(『近代文学合同研究会論集第4号 展示される文学─人・モノ・記憶』69-81頁、2007.10)
|
・谷崎潤一郎からの「源氏物語」 |
(『講座源氏物語研究 第六巻 近代文学における源氏物語』おうふう、94-112頁、2007.08)
|
・谷崎源氏、あるいは〈翻訳〉というレッスン |
(『潤一郎訳 源氏物語考』芦屋市谷崎潤一郎記念館、22-23頁
2007.03)
|
・谷崎潤一郎『お艶殺し』の図像学―〈通俗〉からの回路― |
(『奈良教育大学国文─研究と教育』第29号、26-40頁
2006.03)
|
・新潮社『代表的名作選集 お艶殺し』の位相 |
(『芦屋市谷崎潤一郎記念館ニュース』No.40、14-15頁
2004.10)
|
・「小説ではない」物語─『「九月一日」前後のこと』─ |
(『奈良教育大学国文─研究と教育』第27号、18-28頁
2004.03)
|
・〈実用〉と〈通俗〉の間─谷崎『文章読本』を読み直す─ |
(《読む》『日本文学』第51巻 第10号、68-71頁、2002.10)
|
・有閑マダムの戦中と戦後─谷崎潤一郎『細雪』 |
(学燈社『國文學』7月臨時増刊号『発禁・近代文学誌』所収、2002.07)
|
・谷崎潤一郎『武州公秘話』と読者─メディア戦略とその不可能性─ |
(『日本近代文学』第66集、43-55頁、2002.05)
|
・蒐集家の夢/眼差しの交感─『秘密』におけるトランスジェンダーの構造─ |
(『奈良教育大学国文─研究と教育』第25号、1-12頁、2002.03)
|
・歌声の近代─『痴人の愛』・書かれなかった〈音楽〉─ |
(獨協中学・高等学校『研究紀要』第17・18号、57-68、2000.03)
|
・〈改造〉時代の学級王国─谷崎潤一郎『小さな王国』論─ |
(『日本近代文学』第59集、43-56頁、1998.10)
|
・『痴人の愛』における〈教育〉の位相 |
(『日本文学』第46巻 第5号、57-66頁、1997.05)
|
・方法としての〈大衆〉─谷崎潤一郎・『乱菊物語』の構想─ |
(『成城国文学』第12号、58-69頁、1996.03)
|
・『蘆刈』論─記憶の中の「遊」女─ |
(『日本近代文学』第50集、74-85頁、1994.05)
|
・非在の身体/「雪子」という記号 |
(『成城国文学』第7号、80-93頁、1991.03)
|
|
口頭発表
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・本当らしさと文体―谷崎潤一郎の小説表現― |
(シンポジウム「近代の日本語とリアリティ 言語学・文学・映画」、近代から戦前までの文学・映画における言語的表現手段の変遷についての横断的研究プロジェクト、於:東京外国語大学、2023.12.10) |
・谷崎潤一郎のフィクション論序説 |
(「近代におけるフィクションの社会的機能についての領域横断的研究」2023年7月研究会、
於:関西学院大学、2023.07.16)
|
・谷崎潤一郎・文学形式とフィクション─拵へ物・空想・組み立て─ |
パネル「フィクション論で問い直す近代日本文学」 |
(日本近代文学会・昭和文学会・日本社会文学会 合同国際研究集会、於:共立女子大学、2019.11.24)
|
・村上春樹『風の歌を聴け』における物語と嘘 |
パネル「フィクション論と現代日本文学─筒井康隆・村上春樹テクストを読む─」 |
(タイ国日本研究国際シンポジウム2018、於:チュラーロンコーン大学[タイ王国]、2018.08.25)
|
・谷崎潤一郎「異端者の悲しみ」のレトリック |
(日本近代文学会6月例会:特集「転移する〈心〉―大正文学の生成」、於:明治大学、2017.06.24)
|
・谷崎潤一郎『文章読本』の射程と可能性 |
(国際シンポジウム「「人文学の危機」と文学研究―いま文学理論に何ができるか」、於:京都大学、2016.07.31)
|
・「嘆きの門」から「痴人の愛」へ─谷崎潤一郎・1920年前後の都市表象の変容─ |
(2015年谷崎潤一郎没後50年上海国際シンポジウム「物語の力」、於:同済大学[中国・上海]、2015.11.22)
|
・カナダ日系エスニック紙『大陸日報』における文学 |
シンポジウム「移民とテキスト―メディア・ジェンダー・身体―」 |
(草稿・テキスト研究所2014年度シンポジウム、於:大妻女子大学、2014.12.13)
|
・「うそ」の話と「拵へ物」─谷崎潤一郎の小説観─ |
ラウンドテーブル「Literary theory in Japan:
between Western models and local traditions」 |
(14th EAJS International Conference、於: リュブリャナ大学[スロベニア]、2014.08.29)
|
・谷崎潤一郎「黒白」における挿絵のレトリック─新聞小説と読者─ |
パネル「モダン文化と小説の視覚化表象─挿絵と物語言説の検討から─」 |
(タイ国日本研究国際シンポジウム2014、於:チュラーロンコーン大学[タイ王国]、2014.08.26)
|
・エキゾチズムの在処―村上春樹「スプートニクの恋人」のミュウ― |
(国際学術会議「近代転換期の東アジアの文学・文化への再認識:横断と接境」、
於:慶尚大学校[大韓民国]、2011.09.23) |
・〈古典回帰〉再考─谷崎潤一郎「蘆刈」と歴史叙述― |
(全国大学国語国文学会第103回大会 公開シンポジウム
「近代文学を問う―〈古典の継承〉と変革―」、於:東洋大学、2011.06.04)
|
・歴史を物語ること─谷崎潤一郎「聞書抄」のレトリック─ |
(「1890-1950年代日本における《語り》についての学際的研究」第8回研究会合、
於:京都工芸繊維大学、2010.12.23)
|
・〈テニス文芸〉のレトリック─田中純と月刊『テニスフアン』─ |
(「スポーツする文学」第2回公開ワークショップ、於:同志社大学、2007.10.27)
|
・歴史叙述と小説―「盲目物語」をめぐって― |
(谷崎潤一郎研究パリ国際シンポジウム、於:フランス国立言語文化研究大学、
2007.03.22-24)
|
・〈文学碑〉を考える―関西における谷崎文学碑の場合― |
(近代文学合同研究会 第7回シンポジウム「展示される文学―人・モノ・記憶―」
於:慶應義塾大学、2006.10.14)
|
・もうひとつの〈近代日本〉―カナダ・エスニック紙『大陸日報』と文学― |
パネル「〈移動する〉(マイグレイティング)文学から何が見えるか―北米日系移民の日本語文学と近代日本―」 |
(日本近代文学会2005年度秋季大会、於:國學院大学、2005.10.23)
|
・『お艶殺し』諸テクストの位相 |
(第9回谷崎潤一郎研究会、於:早稲田大学、2003.03.24)
|
・谷崎潤一郎・中国体験と創作─大正7年中国旅行をめぐって─ |
(第2回日中文化研究フォーラム、於:大連外国語大学[中華人民共和国]、2001.09.01)
|
・谷崎潤一郎『武州公秘話』の読者戦略 |
(日本近代文学会平成12年度9月例会、於:大妻女子大学、2000.09.30)
|
・谷崎潤一郎『小さな王国』論 |
(成城国文学会平成9年度冬季大会、於:成城大学、1997.12.06)
|
・谷崎潤一郎『痴人の愛』 |
(日本文学協会第16回研究発表大会、於:立命館大学、1996.07.07)
|
・谷崎潤一郎『乱菊物語』の成立 |
(成城国文学会平成7年度夏季大会、於:成城大学、1995.07.08)
|
|
その他
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・講演「梶井基次郎「檸檬」の京都」 |
(佛教大学O.L.C.ハイフレックス講座2024年度後期「文学でめぐる京都」第2回、2024.11.29) |
・講演「二つの「金閣寺」物語─三島由紀夫『金閣寺』と水上勉『五番町夕霧楼』─」 |
(令和6年度 城陽市民大学 文学・教育コース【講座(13)】、2024.10.28) |
・講演「谷崎潤一郎と探偵小説─都市のモダニティを読む─」(連続6回) |
(佛教大学O.L.C.ハイフレックス講座2024年度後期、2024.10.10, 11.07, 12.12, 2025.01.16, 02.13, 03.06) |
・講演「二つの「金閣寺」物語─京都の戦後を読む─」 |
(佛教大学O.L.C.ハイフレックス講座2024年度前期「文学でめぐる京都」第6回、2024.09.06) |
・講演「谷崎潤一郎と近代都市─文学で読み解くモダン文化─」(連続6回) |
(佛教大学O.L.C.ハイフレックス講座2024年度前期、2024.04.16, 05.14, 06.11, 07.02, 07.30, 09.03) |
・講演「『古都』へのまなざし─近代都市としての京都─」 |
(佛教大学O.L.C.ハイフレックス講座2023年度後期「文学でめぐる京都」第5回、2024.02.23) |
・書評「西村将洋著『谷崎潤一郎の世界史─『陰翳礼讃』と20世紀文化交流─』」 |
(『日本近代文学』第109集、208-211頁、2023.11)
|
・新刊紹介「田村景子著『希望の怪物 現代サブカルと「生きづらさ」のイメージ』(笠間書院刊)」 |
(『昭和文学研究』第87集、278頁、2023.09) |
・鼎談「フィクション論と文学」(高橋幸平×久保昭博×日高佳紀) |
(『週刊読書人』第3459号、1-2頁、2022.10.07) |
・文献紹介「読書案内─フィクション論 主要文献」 |
(共著、高橋幸平・久保昭博・日高佳紀、『小説のフィクショナリティ 理論で読み直す日本の文学』ひつじ書房、iii-xiii頁、2022.08) |
・『坂口安吾大事典』(勉誠出版、2022.06) |
|
*「お奈良さま」「影のない犯人」「神サマを生んだ人々」「松江市邦楽界に寄す」「山の神殺人」「谷崎潤一郎」の項目を担当
|
|
・講演「やっぱり読みたい日本の近代文学〜谷崎潤一郎の文学を読む〜」(連続3回) |
(出版文化産業振興財団(JPIC)オンライン講座、2022.05.19, 06.02, 06.19) |
・項目執筆「資本主義」「谷崎潤一郎」 |
(『日本文学の見取り図─宮崎駿から古事記まで─』ミネルヴァ書房、84-85頁、146-147頁、2022.02) |
・講演「つくられた〈文学〉─投稿雑誌『文章倶楽部』における作家イメージ─」 |
(芦屋市谷崎潤一郎記念館2021年夏の特別展「大正の〈文豪〉ブーム」関連講座、2021.07.31) |
・書評「中村ともえ著『谷崎潤一郎論 近代小説の条件』(青簡舎刊)」 |
(『昭和文学研究』第81集、244-246頁、2020.09)
|
・資料紹介「鈴木悦「悪魔と其の弟子」解題と本文―カナダの日本語新聞『大陸日報』社説欄に載った戯曲―」 |
(『奈良教育大学国文─研究と教育』第43号、51-76頁、2020.03)
|
・講演「谷崎潤一郎と浅草文化」 |
(川端康成文学館令和元年度連続講座「大正の文豪たち」〈6〉、2020.02.16) |
・エッセイ「逃げ去るイメージ」 |
(『虚実のあわいに Le Fictif, ou le reel 大浦康介退職記念論文集』大浦康介退職記念論文集編集委員会、2019.03) |
・項目執筆「文学の建築空間」 |
(『建築の近代文学誌─外地と内地の西洋表象』勉誠出版、2018.11) |
|
・講演「記憶と物語─谷崎潤一郎の震災体験─」 |
(「日本文学の国際化戦略と教育」於:高麗大学校[大韓民国]、2018.11.16) |
・講演「戦前期カナダ日系移民の文学環境について」 |
(2018年専修大学大学院公開講座Part1「日本文化と日本語」、2018.10.12) |
・新刊紹介「河原典史編『カナダ日本人移民の子供たち─東宮殿下御渡欧記念・邦人児童写真帖─』(三人社刊)」 |
(『移民研究年報』第24号、115頁、2018.06)
|
・書評「中村三春著『〈原作〉の記号学 日本文芸の映画的次元』(七月社刊)」 |
(『週刊読書人』第3241号、5頁、2018.06.01)
|
・項目解説・文献解題「フィクション論」 |
(共著、飯島洋・北村直子・日高佳紀、『日本の文学理論 アンソロジー』水声社、167-203頁、2017.06)
|
・『漱石辞典』(翰林書房、2017.05) |
|
*「学校騒動」「時計」「帽子」「洋服」の項目を担当
|
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・講演「谷崎潤一郎「蘆刈」の古典世界─読むこと・聴くこと・語ること─」 |
(甲南大学プレミア・プロジェクト2nd「日本文化の多面的理解に基づくグローバルキャリア人の育成」、2017.01.13) |
・座談会「複数の「谷崎」をめぐって──新発見資料「創作ノート」をめぐって」 |
(『谷崎潤一郎読本』翰林書房、6-31頁、2016.12.20)
|
・新刊紹介「野村幸一郎著『日本近代文学はアジアをどう描いたか』(新典社刊)」 |
(『昭和文学研究』第73集、211頁、2016.09)
|
・座談会「物語の力──上海の谷崎潤一郎」 |
(『谷崎潤一郎 中国体験と物語の力』勉誠出版、5-26頁、2016.08.24)
|
・全集解題『谷崎潤一郎全集 第18巻』 |
(中央公論新社、551-609頁、2016.05.10) |
・コラム「浅草、新しい都市体験の場(トポス)」 |
(別冊太陽『谷崎潤一郎』(日本のこころ236)平凡社、62-64頁、2016.01.25) |
・講演「谷崎潤一郎「秘密」の都市表象─遊歩・探偵・映画─」 |
(甲南大学文学部ぶんたすプロジェクト融合型公開ゼミ「谷崎潤一郎の「秘密」」、2015.12.11) |
・雑誌記事(展望)「「日本近代文学研究」専門家としての役割」 |
(『日本近代文学』第93集、183-189頁、2015.11)
|
・シンポジウム記録「移民とテキスト─メディア・ジェンダー・身体─」 |
(『大妻女子大学 草稿・テキスト研究所 研究所年報』第8号、1-55頁、2015.03)
*「カナダ日系エスニック紙『大陸日報』の文学」(8-20頁)
|
・項目解説・文献解題「フィクション論」 |
(共著、飯島洋・北村直子・日高佳紀、『日本の文学理論─アンソロジー(ベータ版)』京都大学人文科学研究所、123-156頁、2015.03)
|
・雑誌特集《フォーラム 方法論の現在T》「読者論」 |
(『日本近代文学』第89集、236-239頁、2013.11)
|
・講演「村上春樹と1980年代─若者たちのアメリカ─」 |
(チュラーロンコーン大学文学部東洋言語学科日本語講座[タイ王国]、2013.08.21) |
・『京都近代文学事典』(和泉書院、2013.05) |
|
*「生島遼一」「黒岩重吾」「杉洋子」「須田国太郎」「田畑比古」の項目を担当
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・書評「和田敦彦著『越境する書物─変容する読書環境のなかで』(新曜社刊)」 |
(『日本近代文学』第86集、102-105頁、2012.05)
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・新刊紹介「木村一信監修・外村彰編『外地の人々―〈外地〉日本語文学選』(龜鳴屋刊)」 |
(『昭和文学研究』第64集、188頁、2012.03)
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・書評「佐藤淳一著『谷崎潤一郎 型と表現』(青簡舎刊)」 |
(『図書新聞』第3036号、7頁、2011.11.05)
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・『兵庫近代文学事典』(和泉書院、2011.10) |
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*「車谷長吉」「高橋順子」「仁川高丸」「宮津博」「横尾忠則」の項目とコラム「阪神間文化」を担当
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・学会基調講演「Modernity and Tanizaki Junichiro's
Style Reform: The Thought Process Leading
to "kokushi-shumi naishii wabun-shumi" 」 |
(Japan: Premodern, Modern and Contemporary.
A Return Trip from the East to the West?
Learning in, about, and from Japan, Dimitrie
Cantemir Christian University, [ROMANIA]
2011.08.31)
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・パネルディスカッサント「Tangible Narratives:
the Significance of Architecture in Modern
Japanese Literature」 |
(13th EAJS International Conference, Tallinn
University [EESTI], 2011.08.25)
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・雑誌記事「日系カナダ移民史への物語論―読者論的アプローチ」 |
(「書きたいテーマ・出したい本」『出版ニュース』2011.08.01)
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・新刊紹介「真銅正宏著『永井荷風・ジャンルの彩り』(世界思想社刊)」 |
(『同志社時報』第130号、117頁、2010.10)
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・講演「The Japanese Immigrants to Canada
and Their Literature prior the World War
2: Attempting to Recover a Lost History」 |
(El Colegio de Mexico, Centro de Estudios
de Asia y Africa[MEXICO], 2010.09.23)
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・書評「五味渕典嗣著『言葉を食べる 谷崎潤一郎、1920〜1931』(世織書房刊)」 |
(『日本文学』第59巻第9号、68-71頁、2010.09)
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・作品解説「村上春樹「午後の最後の芝生」」 |
(『文学で考える〈仕事〉の百年』双文社出版、2010.03)
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・新刊紹介「安藤宏著『展望 太宰治』(ぎょうせい刊)」 |
(『昭和文学研究』第60集、177頁、2010.03)
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・講演「大正期メディアと文学表象─谷崎潤一郎「お艶殺し」の地平─」 |
(特別講義、於:国立台湾大学[台湾]、2009.12.07)
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・『滋賀近代文学事典』(和泉書院、2008.11)
*「竹西寛子」「藤森成吉」「渡辺淳一」の項目を担当
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・『現代詩大事典』(三省堂、2008.01)
*「移民と日本語の詩」「佐藤一英」「永井荷風」「福田夕咲」の項目を担当
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・雑誌記事(研究展望)「或る〈作家名〉のもとに集うこと
─谷崎潤一郎研究パリ国際シンポジウムに参加して─」 |
(『昭和文学研究』第55集、120-122頁、2007.09)
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・作品解説「目取真俊「水滴」」 |
(『文学で考える〈日本〉とは何か』双文社出版、2007.04)
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・シンポジウム「〈文学〉はいかに精読しうるか─『卍』への接近/『卍』からの発信」 |
(*企画趣旨説明と司会、『解釈と鑑賞』第71巻8号、168-197頁、2006.08)
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・講演「学校空間を描いた近代文学」 |
(ならやまオープンセミナー「ことば・文学・教育」2006.07.07)
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・『芥川龍之介新辞典』(翰林書房、2003.12)
*「大川の水」「道閑会」の項目を担当 |
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・講演「つくられた〈文学〉─大正期投稿雑誌をめぐる読者・作家・メディア─」 |
(ならやまオープンセミナー「21世紀における自然・文化・教育を探る−やまと・日本・世界へ発信」
2003.09.26)
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・講演「文学と文章表現(漱石・初期作品における表現意識)」 |
(奈良教育大学 公開講座「日本語教師のための日本語・日本文化・日本語教授法」
2002.05.30)
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・講演「文学と文章表現(谷崎『文章読本』と異化作用)」 |
(奈良教育大学 公開講座「日本語教師のための日本語・日本文化・日本語教授法」
2001.07.19)
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・「谷崎潤一郎全作品事典」 |
(学燈社『別冊國文學54 谷崎潤一郎必携』2001.11
所収) |
*62-144頁のうち86-99頁「二人の稚児」から「生れた家」までの29作品を担当
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・講演「谷崎潤一郎『秘密』のディスクール」 |
(奈良教育大学 国文学会2001年度研究発表大会
2001.06.23)
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・『境界を越えて〜恋愛のキーワード集』(学燈社『國文學』2月臨時増刊号、2001.01)
*44-46頁「モノガミー─梶原一騎「愛と誠」」、203-205頁「トランスジェンダー─谷崎潤一郎「秘密」」を担当
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・『芥川龍之介全作品事典』(勉誠出版、2000.06)
*「後世」「文芸的な、余りに文芸的な」「毛利先生」「槍ヶ岳に登つた記」を担当
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・書評「永栄啓伸著『評伝 谷崎潤一郎』(和泉書院刊)」(『日本文学』第47巻第2号、78-80頁、1998.02) |
・「井伏鱒二作品事典」 |
(至文堂『解釈と鑑賞』別冊『井伏鱒二の風貌姿勢』1998.02所収) |
*「屋根の上のサワン」「川」「漂民宇三郎」を担当
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・講演「谷崎潤一郎とモダニズム」 |
(世田谷市民大学 講座「日本近代文学史を読みなおす」1997.05.29)
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・書評「佐藤公一著『エクリチュールの横断』(無明舎刊)」 |
(日本近代文学会東北支部『会報』第9号、11-14頁、1994.04)
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