研究室のニュース@NUE
『奈良教育大学国文─研究と教育』第46号が刊行されました。
本誌には、日高研の大学院修了生・中嶋優隆くんと学部卒業生・岡本草平くんの論文、そして、拙共編著について、京都芸術大学の小柏裕俊さんによる書評が掲載されています。
【論文】
◇中嶋優隆
佐藤春夫「光の帯」論─「社会派」推理小説と現実─
◇岡本草平
〈私〉を生成するテクスト─伊藤整「幽鬼の街」論─
【書評】
◇小柏裕俊
高橋幸平・久保昭博・日高佳紀編『小説のフィクショナリティ 理論で読み直す日本の文学』
小柏さんには、お忙しいなかご執筆いただき、心から感謝申し上げます。
なお、すでに会員のみなさんには文書等でお知らせしているとおり、本号をもって『国文』は休刊となります。
本誌には、日高研の大学院修了生・中嶋優隆くんと学部卒業生・岡本草平くんの論文、そして、拙共編著について、京都芸術大学の小柏裕俊さんによる書評が掲載されています。
【論文】
◇中嶋優隆
佐藤春夫「光の帯」論─「社会派」推理小説と現実─
◇岡本草平
〈私〉を生成するテクスト─伊藤整「幽鬼の街」論─
【書評】
◇小柏裕俊
高橋幸平・久保昭博・日高佳紀編『小説のフィクショナリティ 理論で読み直す日本の文学』
小柏さんには、お忙しいなかご執筆いただき、心から感謝申し上げます。
なお、すでに会員のみなさんには文書等でお知らせしているとおり、本号をもって『国文』は休刊となります。
日高研の卒業生、孫軍悦さん(立命館大学准教授)が、このたび第27回日本比較文学会賞を受賞されました。おめでとう!
http://www.nihon-hikaku.org/activity/award.html
http://www.nihon-hikaku.org/activity/award.html
受賞したのはご著書『現代中国と日本文学の翻訳 テクストと社会の相互形成史』(青弓社、2021年2月)です。本書についての書誌情報はこちら。
大学HPにある広報関連ページ「奈良教育大学Knowledge(通称:なっきょんナレッジ)」に研究紹介のコラムを書きました。
[研究コラム]文学のことばをいかに読むか

研究室を訪ねてきた“なっきょん”のインタビューに答えるという形式で書いています。
このインタビュー内容を考えてくださったのは担当事務の方で、僕の本や論文をていねいに読んで対応してくださいました。ここに記して感謝申し上げます。ありがとうございました。

[研究コラム]文学のことばをいかに読むか

研究室を訪ねてきた“なっきょん”のインタビューに答えるという形式で書いています。
このインタビュー内容を考えてくださったのは担当事務の方で、僕の本や論文をていねいに読んで対応してくださいました。ここに記して感謝申し上げます。ありがとうございました。

奈良教育大学国文学会2021年度研究発表大会が以下の要領で開催されます。
日時:2021年6月20日(日)13:00より
会場:Zoom利用によるオンライン開催
今年度は新型コロナ感染拡大のため、オンラインで開催されることになりました。
卒業生を含めた学外から参加いただくには、事前登録が必要となります。国文学会HPに事前登録の方法等を掲載していますので、ご覧ください。
◇日高研の卒業生、吉村淳さんと中嶋優隆さんが研究発表、孫軍悦さんが講演で登壇します。
(研究発表)
・吉村淳「「小説とは何か」を考える ─小説論の比較読みを通して─」
・中嶋優隆「大正期陪審法言説と読書行為 ─佐藤春夫『陳述』をめぐって─」
(講演)
・孫軍悦「現代中国における日本文学の翻訳」

『奈良教育大学国文─研究と教育』第44号が刊行されました。
>>全体の目次はこちら
本誌には、日高研修了生の橘川智哉くんと所属院生の草川倫太郎くんの論文が掲載されています。
【論文】
◇橘川智哉
知覚の撹乱と「卵巣」の移動─川端康成「花ある写真」における科学表象─
◇草川倫太郎
江戸川乱歩「目羅博士」論─犯罪ジャーナリズムとフィクション─
橘川論は、川端康成「花ある写真」の作中で扱われた「写真」や「卵巣」移植手術といった科学技術と川端の目指した〈文芸芸術〉との接近について、同時代パラダイムとテクスト分析から考察した論考。草川論は、江戸川乱歩「目羅博士」の作品言説を同時代の犯罪ジャーナリズムと比較しながら、フィクション論の観点からこの作品の分析に挑んだ内容となっています。
日高研の卒業生、ホルカ・イリナさん(東京大学准教授)が、このたび全国大学国語国文学学会の学会賞(全国大学国語国文学会賞)を受賞されました。おめでとう!
http://www.nacos.com/kokubun/prize.html#01
受賞したのはご著書『島崎藤村 ひらかれるテクスト メディア・他者・ジェンダー』(勉誠出版、2018年3月)です。本書についての書誌情報はこちら。
http://www.nacos.com/kokubun/prize.html#01
受賞したのはご著書『島崎藤村 ひらかれるテクスト メディア・他者・ジェンダー』(勉誠出版、2018年3月)です。本書についての書誌情報はこちら。
2020年3月30日付発行の『奈良教育大学国文─研究と教育』第43号がようやく刷り上がりました。
すぐにでも会員のみなさんや関係各所に送付すべきところですが、新型コロナウイルスの影響で大学への入構制限が5/31まで延期となったこともあり、発送作業にさらなる遅れが生じる見込みです。
刊行が遅れた上に、このようなことになり、申し訳ありません。関係各位におかれましては、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
なお、本誌の日高研関連の記事については、発行日のブログに掲載しました。
すぐにでも会員のみなさんや関係各所に送付すべきところですが、新型コロナウイルスの影響で大学への入構制限が5/31まで延期となったこともあり、発送作業にさらなる遅れが生じる見込みです。
刊行が遅れた上に、このようなことになり、申し訳ありません。関係各位におかれましては、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
なお、本誌の日高研関連の記事については、発行日のブログに掲載しました。