口頭発表・講演

文学でめぐる京都_202502
佛教大学オープンラーニングセンター(O.L.C.)の公開講座「文学でめぐる京都」で、全6回の講義のうちの第2回を担当します。

(文学でめぐる京都 第2回)
谷崎潤一郎〈古典回帰〉の京都
─「蓼喰ふ虫」におけるイメージ─

日時:2025年11月21日(金)10:30〜11:45
内容:関東大震災後、関西に移住した谷崎潤一郎は、やがて日本の伝統的古典美に傾倒した作風に転じます。この〈古典回帰〉とされる作品群に通底する美意識と京都との関係について、「蓼喰ふ虫」(1928)の表現から考えます。

※申し込みほか詳細は、佛教大学O.L.C.のサイトまで。

佛教大学オープンラーニングセンター(O.L.C.)で全6回の連続公開講座を担当します。 

村上春樹の短篇小説を読む
─第一短篇集『中国行きのスロウ・ボート』から─

日時:2025年10月〜2026年3月の木曜日(各月1回)10:30〜11:45
内容:村上春樹の最初の短篇小説集『中国行きのスロウ・ボート』(1983年)には自身の世界のありようが「未完成なりに」「おおむね提示されている」と、本人によってのちに回顧されています。本講座では、この短篇集の特徴を捉えた上で、収録作品それぞれの表現に着目しながら精読し、村上文学の原点について考えます。
講義では村上春樹『中国行きのスロウ・ボート』(中公文庫、1997年改版)を使用します。

◎全6回の日程と講義内容は下に貼った画像(クリックで拡大)でご確認ください。 OLC_202509-202603hidakay

※申し込みほか詳細は、佛教大学O.L.C.のサイトまで。

JSAA2025Confereence2025年10月2日(金)〜4日(日)に、オーストラリアのアーミデイル(Armidale)市で開催される国際学会でパネル発表します。

JSAA(Japanese Studies Association Australia)2025 Conference
'Marginal Places, Flows, Identities'

>>Conference website

■会場
University of New England (Armidale, NSW)
ニューイングランド大学

■パネルタイトルと趣旨
The identity of “Bungei eiga” (1950s-1960s)
文芸映画(1950-60年代)のアイデンティティ


文学作品を原作として、日本映画史に一つの流れをつくった「文芸映画」とはどのような範囲の表現を扱い、表象の可能性を拓いていったのだろうか。 本パネル発表は、週刊誌、ラジオ、テレビといったマスメディアが多様化していく1950-60年代にアダプテーションされた3つの文芸映画を対象に、原作がそれぞれのメディアを経由して映画作品に至る過程をたどりながら、言語表象と映画表象との比較検討を通して、それぞれの特質を捉える。とくに、名作とされる文学からやや外れた作品を取り上げ、いわゆる「文芸映画」からのズレを顕在化させることで、そのアイデンティティを明らかにすることを目指す。

■パネルメンバー
日高佳紀(佛教大学)
西川貴子(同志社大学)
鳥羽耕史(早稲田大学)
大橋崇行(成蹊大学)*ディスカッサント

■登壇日時
2025年10月3日(土)11:00〜12:30

パネル3名のうちの1人目として、以下の内容で発表します。

From serialization in a weekly magazine to a Taiyo-zoku Film: Shintaro Ishihara's “Gesshoku” (Lunar Eclipse)
週刊誌連載から太陽族映画へ ─石原慎太郎『月蝕』─

(要旨)
1950年代後半から始まる週刊誌ブームの火付け役であった『週刊新潮』の創刊(1956年2月)からまもない時期に発表されたのが石原慎太郎『月蝕』(同4〜7月)である。連載中の5月には前年のデビュー作『太陽の季節』の 映画化作品が封切られ、続く『処刑の部屋』(6月)以降、石原慎太郎の原作映画は「太陽族映画」と目されるようになる。12月には『月蝕』も映画化された。『月蝕』は、週刊誌メディアとの関わりの中で完成し、「太陽族映画」に組み込まれて受容された文芸映画なのである。そのメディア横断の過程を追うことで、稀代の新進作家の作品が、既存の文学および文芸映画をいかに乗りこえていったか考えてみたい。 

文学でめぐる京都_202501
佛教大学オープンラーニングセンター(O.L.C.)の公開講座「文学でめぐる京都」で、全6回の講義のうちの第6回を担当します。

(文学でめぐる京都 第6回)
谷崎潤一郎「細雪」の京都



日時
:2025年9月5日(金)10:30〜11:45
内容:谷崎潤一郎の代表作『細雪』はおもに阪神間を舞台とした作品ですが、作品の主題である日本美と女性美を象徴する場として京都が設定されています。戦中から戦後へ時代を跨いで書かれた本作における〈京都〉のもつ意味を考えます。

※申し込みほか詳細は、佛教大学O.L.C.のサイトまで。

佛教大学オープンラーニングセンター(O.L.C.)で全6回の連続公開講座を担当します。 

村上春樹『ノルウェイの森』を読む 

日時:2025年4月〜9月の木曜日(各月1回)10:30〜11:45
内容:村上春樹『ノルウェイの森』は1987年に発表後、社会現象になるほどの売れ行きとなった作品で、今なお村上春樹の代表作と見なされ読み続けられています。しかし一方で、この小説は他の村上文学にないいくつかの特徴をもっています。本講座では6つの視点からアプローチし、作品を読解していきます。
◎全6回の日程と講義内容は下に貼った画像(クリックで拡大)でご確認ください。
OLC_202504-202509hidakay

※申し込みほか詳細は、佛教大学O.L.C.のサイトまで。

文学でめぐる京都2024_02
佛教大学オープンラーニングセンター(O.L.C.)の公開講座「文学でめぐる京都」で、全6回の講義のうちの第2回を担当します。

(文学でめぐる京都 第2回)
梶井基次郎「檸檬」の京都



日時:2024年11月29日(金)10:30〜11:45
内容:梶井基次郎「檸檬」(1925)は、青年期の鬱屈した精神と〈檸檬〉のあざやかさが対置された作品です。近代京都の都市空間のなかでそれが見出される過程と意味について、作品精読をとおして考察します。


下記のとおり、城陽市民大学(京都府城陽市教育委員会主催の生涯学習講座)で講演します。

令和6年度 城陽市民大学 文学・教育コース
【講座(13)】
二つの「金閣寺」物語
─三島由紀夫『金閣寺』と水上勉『五番町夕霧楼』─

日時:2024年10月28日(月)10:00〜11:30
場所:城陽市立福祉センターホール

1950年に起きた金閣寺放火事件に取材した2つの小説、三島由紀夫「金閣寺」(1956)と水上勉「五番町夕霧楼」(1962)を読みくらべながら、それぞれの物語の特徴について考えます。
>>城陽市民大学のプログラムはこちら
※プログラムのタイトルから、副題を変更しています。

佛教大学オープンラーニングセンター(O.L.C.)で全6回の連続公開講座を担当します。 

谷崎潤一郎と探偵小説 
──都市のモダニティを読む──
 

日時:2024年10月〜2025年3月の木曜日(各月1回)10:30〜11:45
内容:谷崎潤一郎(1865-1965)は大正期に、のちのミステリー作家に影響を与える都市小説・犯罪小説を多く発表します。本講座ではこれら「探偵小説のさきがけ」ともみなせる作品を読み解き、しかけられた秘密、謎、犯罪といったものが描き出す近代性(モダニティ)とは何かについて考えていきます。
◎全6回の日程と講義内容は下に貼った画像(クリックで拡大)でご確認ください。
>>PDF版はこちら
OLC_202410-202503hidakay

※申し込みほか詳細は、佛教大学O.L.C.のサイトまで。

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