口頭発表・講演

2023年12月10日(日)に東京外国語大学で開催されるシンポジウムに登壇します。

Language and reality
>>PDF版のチラシはこちら

近代の日本語とリアリティ 言語学・文学・映画
日時:2023年12月10日(日)13:00〜17:00
会場:東京外国語大学 留学生日本語教育センター さくらホール
講演:
野村剛史 スタンダード研究の意義
日高佳紀 本当らしさと文体─谷崎潤一郎の小説表現─
片岡一郎 文学、演劇、映画を越境する大衆娯楽の存在
     映画『うき世』(1916)上映と説明
主催:プロジェクト「近代から戦前までの文学・映画における言語的表現手段の変遷についての横断的研究」


やっぱり読みたい日本の近代文学~谷崎潤一郎~
出版文化産業振興財団(JPIC)のオンライン・プログラム「JPIC ONLINE」の連続講座「やっぱり読みたい日本の近代文学」で、5月19日(木)から隔週3回の一般向け講義を担当し、谷崎潤一郎の文学について話します。
こちらは、Zoomミーティング機能を使用する講座です。指定日のライブ講義のほか、見逃し配信もあります。

>>JPIC ONLINEのサイトはこちら 

◎やっぱり読みたい日本の近代文学~谷崎潤一郎の文学を読む~<全3回>
第1回:2022年5月19日(木)19:00〜20:30
 谷崎潤一郎はなぜ「文豪」と呼ばれたか
第2回:2022年6月2日(木)19:00〜20:30
 谷崎潤一郎と都市モダン文化
第3回:2022年6月16日(木)19:00〜20:30
 谷崎潤一郎と古典文学



下記のとおり、芦屋市谷崎潤一郎記念館の講座で講演します。

◎谷崎潤一郎記念館 夏の特別展関連講座
7-31m

特別展:大正の〈文豪〉ブーム〜『文章倶楽部』のメディア戦略〜
内容:つくられた〈文学〉─投稿雑誌『文章倶楽部』における作家イメージ─
日時:2021年7月31日(日)14:00〜15:00
場所:芦屋市立美術博物館・講義室
定員:40名(有料、要予約)

『文章倶楽部』の投稿雑誌としての側面と誌面構成に注目しながら、読者にどう働きかけたか、版元である新潮社の動向と合わせて講義します。 

>>特別展の詳細はこちら谷崎潤一郎記念館のサイト)
>>講座の詳細はこちら(同)


下記のとおり、川端康成文学館(大阪府茨木市)の市民講座で講演します。

◎川端康成文学館令和元年度連続講座
テーマ:大正の文豪たち(※連続講座の第6回)
内容:谷崎潤一郎と浅草文化
日時:2020年2月16日(日)14:00〜16:00
場所: 川端康成文学館併設青少年センター 3階会議室

>>詳細はこちら(川端康成文学館のサイト)
 


近代文学関連3学会合同の国際研究集会2日目(11/24)に、パネル「フィクション論で問い直す近代日本文学」(10:00〜12:00@共立女子大学 発表要旨)でパネリストの一人として登壇しました。
発表タイトルと内容は以下の通りです。

《パネル》フィクション論で問い直す近代日本文学(高橋幸平・日高佳紀・久保昭博・服部徹也)
◇日高佳紀
「谷崎潤一郎・文学形式とフィクション─拵へ物・空想・組み立て─」
(内容)
谷崎潤一郎は、文学の価値について言及する際、しばしば〈うそ〉かどうかということに関連づけて自らの主張を展開した。〈拵へ物〉との批判に対して谷崎がこだわった小説の〈本当らしさ〉には内容と形式の両面があり、そこには、作者にとっての真実性がいかにして読者の実感に結ばれるかという問題が横たわっていた。議論を進めるために用いられた〈空想〉と〈組み立て〉について、フィクション論の枠組みから検討し、明治末から昭和初期に至る谷崎の文学(小説)観を明らかにすることを目指す。


初めての試みとなる近代文学関連3学会合同の国際研究集会が、2019年11月23・24日の2日間にわたって、明治大学(23日) 、共立女子大学・二松學舍大学(24日)で開催されます。大会テーマは「文学のサバイバルーネオリベラリズム以後の文学研究」。
>>詳細はこちら(合同国際研究集会公式サイト)

このうち、2日目分科会のパネル発表に登壇します。

◇高橋幸平・日高佳紀・久保昭博・服部徹也
《パネル》フィクション論で問い直す近代日本文学

日時:2019年11月24日(日)10:00〜12:00
会場:共立女子大学3号館3階305(会場〈8〉)
(発表趣旨)続きを読む

韓国・ソウルの高麗大学校にお招きいただき、以下のタイトルで講演します。

記憶と物語─谷崎潤一郎の震災体験─

〈日本文学の国際化戦略と教育〉の一部として行います。


2018年専修大学大学院公開講座Part1「日本文化と日本語」にお招きいただき、以下のタイトルで講演してきます。

戦前期カナダ日系移民の文学環境について