2024/02

文学でめぐる京都2023_02佛教大学オープンオープンラーニングセンター(O.L.C.)の公開講座「文学でめぐる京都」で、全6回の講義のうちの第5回を担当します。

(文学でめぐる京都 第5回)
『古都』へのまなざし
──近代都市としての京都──



(講演内容)
川端康成『古都』は、京都の「名所案内記」のようだと評された作品です。しかし、作中に設定されているのは、京都を「古い都」と捉える近代的なまなざしにほかなりません。『古都』に描かれたさまざまな場所から、その近代性を読み解いてみます。
 
BU_OLC20240223