2018/06

『移民研究年報』第24号(日本移民学会編)に、河原典史編『カナダ日本人移民の子供たち─東宮殿下御渡欧記念・邦人児童写真帖─』(三人社、2017.2)の新刊紹介を執筆しました。

遅れに遅れておりました、『奈良教育大学国文─研究と教育』第41号がやっと刷り上がりました。17日の学会に来場してくださった方には手渡ししましたが、それ以外の会員のみなさんには月末までには郵送する予定です。
なお本号は、この3月に奈良教育大学を退任された松川利広先生のご退任記念号となっています。
日高研関連の内容については、正式刊行日の3月30日付のエントリー記事に書いています。


奈良教育大学国文学会2018年度研究発表大会が以下の要領で開催されます。

日時:2018年6月17日(日)13:00より
会場:奈良教育大学 310講義室

◇日高研所属の院生、橘川智哉くんと中嶋優隆くんが研究発表をします。

・橘川智哉「川端康成『水晶幻想』と優生学」

・中嶋優隆「「記録」としての探偵小説─佐藤春夫『維納の殺人容疑者』論─」

詳しくは国文学会HPをご覧ください。


『週刊読書人』第3241号(2018年6月1日)に、中村三春著『〈原作〉の記号学 日本文芸の映画的次元』(七月社、2018.02)の書評を執筆しました。