2017/05

『漱石辞典』
翰林書房から夏目漱石生誕150年・歿後100年記念出版として『漱石辞典』が刊行されました。

本辞典が掲げるすべての項目は、漱石が現実に用いた言葉であり、漱石が確かに実見し、手に取り、触れたことのある書物や芸術作品ばかりである。(本書オビより)
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「人」「時代」「生活空間」「土地」「性愛」「身体感覚・情緒」「思想・思潮」「メディア」「作品」「よむ・みる」「文学用語」といった11のカテゴリーに分類された797項目が見出し50音順で並び、ほかに、年譜・関連地図・初版本・書誌などの「附録」と29のコラムが付されています。
このうち「学校騒動」「時計」「帽子/帽」「洋服」の4項目の執筆を担当しました。

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小森陽一・飯田祐子・五味渕典嗣・佐藤泉・佐藤裕子・野網麻利子編、翰林書房、832頁、7,800円+税