文学研究者 日高佳紀 HIDAKA Yoshiki の仕事を紹介するサイトです。 お知らせなど（blogs）、プロフィール（about）、出版書籍（books）、仕事の全容（works）、これまでおよび今後の研究プロジェクトなど（researches） で構成されています。 日高佳紀 （ひだか・よしき） 日本近現代文学・文学理論専攻。谷崎潤一郎・村上春樹などの作品分析を切り口に、文学と社会制度・同時代文化、メディアと読者の問題について、言語表象の検討を軸に考察する。また、フィクション論や読者論を中心とした文学理論の研究、日系カナダ移民の日本語文学環境に関する調査・研究などを行うほか、高等学校用国語教科書の編集・監修にあたる。 現在、佛教大学教授。博士（文学）。 主な著書として、単著に『谷崎潤一郎のディスクール　近代読者への接近』（双文社出版2015、鼎書房より2019再刊）、編著に『小説のフィクショナリティ　理論で読み直す日本の文学』（ひつじ書房2022）、『建築の近代文学誌　外地と内地の西洋表象』（勉誠出版2018）、『谷崎潤一郎読本』（翰林書房2016）、『スポーツする文学　1920-30年代の文化詩学』（青弓社2009）など、共著に『村上春樹と小説の現在』（和泉書院2011）、『認知物語論キーワード』（和泉書院2010）ほか。 略歴 1968：島根県生 1992：成城大学文芸学部国文学科卒業 1995：成城大学大学院博士課程前期修了（修士（文学）） 1999：成城大学大学院博士課程後期単位取得退学 2000：日本学術振興会特別研究員（PD) 2000：奈良教育大学教育学部助教授（10月より） 2007：奈良教育大学教育学部准教授（法令による職名変更） 2013：奈良教育大学教育学部教授 2013：名古屋大学より博士（文学）学位取得 2023：佛教大学文学部日本文学科教授 2010：メキシコ大学院大学（El Colegio de Mexico）客員教授（8-9月） 2013：チュラーロンコーン大学（Chulalongkorn University）客員教授（8-9月） 2014：チュラーロンコーン大学（Chulalongkorn University）客員教授（8月） 2009：数研出版 高等学校用国語教科書編集委員（〜現在、2021より「現代の国語」「論理国語」監修） 所属学会 日本近代文学会（2012〜21、2024〜：評議員、2012〜13：運営委員、2020〜21：編集委員、2024〜：施策等検討委員） 日本近代文学会関西支部（2003〜06、2009〜11：運営委員、2012〜13：運営委員長） 日本文学協会（2006〜09、2017〜20：委員） 昭和文学会（2009〜10、2015、2022〜23：編集委員、2014〜：幹事、2016〜17：編集委員長、2016〜17、2024〜：常任幹事） 全国大学国語国文学会（2010〜11：編集委員、2013〜：委員、2021〜：代表委員） 日本移民学会 ヨーロッパ日本研究協会(European Association for Japanese Studies) フィクションとフィクショナリティ研究国際学会（International Society for Fiction and Fictionality Studies） 成城国文学会 奈良教育大学国文学会 佛教大学国語国文学会 プロフィール・業績紹介へのリンク ・佛教大学教員一覧からのプロフィール ・Researchmap ・J-GLOBAL ・KAKEN